不動産投資で借金地獄にならないか不安な人へ
不動産投資を始めたいと思ったとき、まず躊躇するのが、
借金がこわい。
では、ないでしょうか?
借金にはいい借金と悪い借金があります。
全く怖がらないのも危険ですが、過度に怖がって不動産投資のメリットである融資が使えるという面を放棄するのはもったいないです。
このページを最後まで読めば、有効な借金と危険な借金が区別できるようになり、リスクを正しく捉えて、借金を最大限活用できるようになることを目的としています。
貯金で大金持ちになった人はいない
うちの親の口癖のひとつに、
「貯金で大金持ちになった人はいない」というのがありました。
自分が子供のころはいまいちピンときませんでしたが、
自分で働くようになり、税金を払うようになってはじめて、
貯金で金持ちになれないという意味を実感しました。
とにかく、この国の税制では、現金を残すのがすごい難しいです。
特に働いて現金を残そうとすると、働けば働くほど、罰則のような累進課税がかかります。
所得税、住民税だけでなく、社会保険料やら健康保険の金額も上がってきます。保育園に子供を預ければ、保育料も最高額の負担が待ってます。
ですので現金を貯めて収益不動産を買おうとすると、何年、何十年もかかってしまします。
今あるお金だけで買おうとすると、地方のワンルームくらいしか買えない人が多いのではないでしょうか?
これだと、かえってリスクが増大してしまいます。
不動案投資が他の投資より優れているのは
不動案投資が他の投資より優れているのは、借金ができることです。
なんとか頭金を2~3割作れば、あとは銀行や信金から融資を引っ張ることができます。
こうすることで、
複数物件を買ったり、
都市部の空室率の低い物件を買ったり、
できますので、投資のリスクを低減させることができるのです。
借金は正しく使えば安全性も高めてくれるのです。
いい借金、悪い借金
お金に色はない とよく言われます。
どこから借りようと同じお金にみえますが、
金利と返済期間
によって、いい借金か悪い借金かが変わってきます。
はじめて不動産投資される方に分かりやすいように、
すごく単純化して具体的な数字を出すと約1%以下の金利で
借入期間が10年以上なら
いい借金です。
金利が低いほうがいいというのは衆目の一致するところでしょう。
金利と同じかそれ以上に大事なのが借入期間です。
借入期間が短いとキャッシュフローが著しく悪くなるので、最低でも10年の借入期間はほしいところです。
いい借金はどこで借りる
・政府系金融機関
・信用金庫
・地方銀行
あたりが、個人の不動案投資への融資をまじめに対応してくれます。
特に政府系金融機関は、融資条件もいいし、積極的を融資をしてくれようという姿勢があるので、最初にお願いに行くのにおすすめです。