解体業者フジムラの評判

知名度の高い解体業者といえば、この「フジムラ」を外すわけにはいきません。
一般の人に社名を覚えられている解体業者はほぼないと思いますが、この「フジムラ」を覚えている人は、まだ多いでしょう。

2019年の台風15号で倒壊したゴルフ練習場の鉄柱を、なんと無償で解体しますと手を挙げてくれたあの解体業者がフジムラです。

ここでは、フジムラの評判や特徴などを調べてました。

悪い口コミは見付けられませんでした。

倒壊したゴルフ練習場の鉄柱の無償撤去の反響がすごくて、社長や会社自体を賞賛する口コミだらけになっています。

中には仕事内容にまで突っ込んだ賞賛もあり、技術力もかなり高い会社であることが伺い知れます。

フジムラの解体料金については、ほとんど明記がありませんでした。

フジムラが解体する案件は、大型案件が多く、スタジアム、学校、プール、工場、ショッピングモール、ホテル、石油タンクなど多岐にわたるため、概算の料金というのが提示できず、個々に見積もりをとらないと、わからないのでしょう。

解体料金が分かった唯一つの案件は、

旧国立競技場の北側の解体工事を16億7292万円で落札https://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141219-1411160.html

この１件くらいしか、具体的な解体費を見つけることはできませんでした。

ちょっと大きすぎて参考になりませんね。

無理やり計算すると、

旧国立競技場の延べ床面積が見つけられなかったので、
新国立とほぼ同じ大きさだと仮定して、

新国立競技場の延べ床面積19万4000平方メートル
https://www.shibukei.com/headline/13604/

坪に直すと、58,788 坪

その半分だとして、29,394 坪

解体の坪単価は、
5.7万/坪

一般的な解体相場と比べると、鉄骨造の解体としては、かなり相場より安い数字がでました。

そもそも一般的な規模ではなく、構造も家屋の解体とは全然違うので、一般的な相場と比べれれるような数字ではないでしょうが、この工事をフジムラが請け負った時の予定価格が25億弱にたいてい16億ちょっとでの入札ですから、やはりかなり安い数字なのだと推察されます。

大きすぎてピンとこないですが、フジムラの解体費用は、この一例を見る限り、相場より安いといってもよいでしょう。

https://facta.co.jp/article/201410012.html

対応地域として明確に記載してはいませんが、施工実績からみると、

東京を中心とし、神奈川や千葉での実績も多くあります。

また、名古屋、新潟、青森での解体実績もあるので、大型の案件であれば日本のどこでも対応と考えて問題なさそうです。

ビル、工場、プラントなどのようにやや大型の建物の解体を得意とする総合解体業です。

日本でも屈指の超大手解体業者と言えます。

施工実績もすごくて、オリンピックのメーンスタジアム建設のために国立競技場の北側の解体工事を16億7292万円で落札したり、

https://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141219-1411160.html

4000万円とも1億円とも言われる、台風15号で倒壊したゴルフ練習場の鉄柱の撤去を無償で引き受けたのは、多くの人の記憶に残っている通りです。

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201909270000735.html

技術力も半端なくて、
住宅街のど真ん中で倒壊したゴルフ練習場の鉄柱撤去は、当初2カ月かかると言われていましたが、これを安全に１ヵ月で撤去してしまっています。

住宅街という制約の厳しい環境でこれだけ早く安全に撤去作業を行ったことで、高い技術力が証明されました。

株式会社フジムラの施工実績からみても、個人の家や小規模なビルではなく、大型のショッピングセンターや工場や大学などの大型の施設の解体を考えている人が検討すべき業者です。